地上波に舞い降りた龍真咲さん2
先週に引き続き、ニノさん。
「 トップを極めた7人のオンナ」の続編。
トップを極める職につく「きっかけ」を聞かれて。
「ただの宝塚ファンだったんです。」
進路相談の時に、漠然と医者になるレールがあるとは思っていたけど、そっちの才能がなくて、関西に住んでいるし宝塚を見てみたら?と紹介をされてそこからドップリ。というきっかけ話。
さりげなく出てきた、音校時代の写真は既出のものだけど何度見ても可愛いですね。
そして、話は進み…レベルの違い過ぎる中丸さんのお話。世界に12軒も拠点となる自宅があると。でも、それは自分の中で見つけたテクニックを練習するために完全防音の部屋を欲しかったから、練習するために部屋がある。という桁外れなお話。そのテクニックについてお話しをしている時に、笑顔だった龍真咲さんの顔が真剣な顔に切り替わったのが印象的でした。
個人的にですが、この中丸さんの話、凄い共感できる。今の日本では声量があって大きい声を出せる人が上手いと言われる傾向にあるのに少し納得がいかない自分なんですが、大きい声だけではなく、小さいピアニッシモで透明な声で遠くまで響かせる。そんな歌に触れてみたいです。
と、自分の感想は置いといて…
中丸さんのお話しを真剣に聞いて「勉強になります」と真剣な顔をしていた真咲さんにとってはとても良い出会いだったのではないかなと。
さらに、桁がかなり外れた中丸さんのお話。
「音楽は、再現芸術」「表現力を養うために目線を変えていく必要がある。歌っている時に頭の中に一瞬(情景が)出てくる。その一瞬を得るために海に潜ったり飛行機を操縦したりしている」凄く真剣に聞きながら小声で「え、すごい」と少し時差がありながら呟いた真咲さん。きっと頭の中でイメージしてみてたのかな。
「歌っている時にー」のテロップのところでボソっと「え、すごい」と。この後、ニノさんと菊池くんに話が振られたけど、この時に何を考えて、何を頭に浮かべていたのかを真咲さんに聞いてみたいです。
そして、トップになるために心がけてたこと。
中丸さんが「人の100倍努力すること」「絶対に出来るまで諦めない。」と。
この「絶対に出来るまで諦めない」という話を過去の「スカイステージトークDreamTime」であーさと蓮君に真咲さんからのアドバイスで言っていたことと一緒だなぁと思いながら見ていました。
そんな真咲さんは、「本番でその力を発揮するには、リハ時、お稽古の時にとことん自分自身に向き合ってお稽古をすること」 と回答。
いつかも言っていましたね…「戦わなきゃいけない相手は自分。それができなくなったら終わり」と。常に自分が描く理想の男役と戦い、自分と向き合って稽古をしてきたんだろうな。今は、どんな理想を描いているのかとても興味深いです。
そして、トップの方々が口をそろえていう「絶対に諦めない」という言葉。トップになる人たちの言葉って重いですね。真咲さん目当てで見てましたがけど「諦めないこと」は普段の仕事にも通じるなぁと思いながら、自分は「諦めてないか?」と自問自答することになりました(笑)
先週は、収入やら食事やら少しバラエティ要素がある中での放送でしたが、今週は、少し真咲さんの歌に対しての姿勢や真剣な部分を垣間見れることが多い放送でした。
今回のニノさんで偶然にも巡り合えたトップの方々から沢山の刺激を貰えたのかな?とても良い放送でした。