日々の雑感と趣味の事

ソング&ダンス オブ ブロードウェイを観てこれからの成長が見えた気がした

10月9日のシアターオーヴでの「ソング&ダンス・オブ・ブロードウェイ」を鑑賞。

theatre-orb.com

1幕から本場のキャストさんのレベルの高さに慄き、これは…真咲さん大丈夫なのだろうか?と正直心配になるレベルで幕間は座席から立たずに放心状態でした。何でこんなレベルの高いコンサートのゲストで呼ばれてしまったのかという気持ちにもなりそうな精神状態に陥りました…。

 

2幕始まって、3曲の歌唱が終わった後、自己紹介のトークが入って少し和んだ空気の中、とても有名なミュージカル女優という謎のハードルを上げられた状態で登場した真咲さん。舞台に出てきた瞬間に分かる緊張している様子。マイクを持つ手に凄く力が入ってました。こんなに緊張している姿を見るのはいつぶりだろう?

 

デュエットのトゥナイト

ちょっと音を探す事が1回あったけどその1回以外は伸びやかな高音で綺麗な歌声でした。この前のテレビで「小さくても透き通った歌声」というのを感じさせてくれる歌声で、これは聴けて良かったと思うハーモニーでした。

 

ソロ歌唱のアナスタシア

アナスタシアの基本となるキーが高く歌いながら迷っているというか悩んでいる感じが若干。歌のキーは全然間違えてなかったし音を外しているという訳では無く。歌声の作り方に悩んでいる感じがしました。(聴きながら、いつかの時に、歌声を作るトレーニングをしていると話していたことを思い出しました。)

歌唱法なのか、歌声の作り方なのか、技術的な事は全然分からないけど。緊張からなのか声を出すのを自由に出来ていないというか、迷っているというか。言葉にするのは難しいですが、そういう姿を初めて見た気がします。

 

 

ブロードウェイのキャストの方々の声量や表現力があまりにもレベルが高すぎて、こんなに自由自在に歌えたら気持ちいいだろうな。とも思いつつ、ファンとしてもレベル差を感じる体験を出来て良かったです。きっとこの経験をせずに1789を迎えていたら蛙になってたかなと。世界を見渡せばとんでもないレベルの人たちが居るんだと知れて良かった。

 

出待ちでは、少しスッキリした顔をしつつも悔しさを滲ませながら、それでも新しい目標を見つけてワクワクしている目をしていた真咲さんを見て、自分もワクワク。きっと今回の経験は無駄にしないだろうし、進化していくと、まだまだ伸びしろがあると成長出来ると思えたので!

 

しかし、ブロードウェイのキャストの方々は素晴らしかったです。ウィキッドは、現地で見てみたいと思ったし、帰ってきてからYouTubeでキャストの方々の英像を漁ってたら朝になりました(笑)

 

個人的に、自信を持っていた事へ世界を見た時にまだまだなんだよと現実を突きつけられてる姿を見れた事が実は嬉しかったりしました(笑)

次のONDが楽しみです(^-^)